公益社が最近お手伝いしたお別れの会の一例を紹介いたします。
ご遺族と会社の意向を両立した会場選び
場所:ホテルニューオータニ
証券業大手B社の元社長が亡くなりました。
事前の綿密な打ち合わせ
故人は入退院を繰り返しておられ闘病生活が長かったため、生前よりB社の総務担当者とご家族の双方と何度も連絡を取り、もしもの時の対応について綿密に打ち合わせを実施してきました。
密葬については、「訃報をオープンにするか否か」「会場はどこにするのか」など、決めなくてはならない事柄がいくつもありましたが、事前に打ち合わせをしていたおかげで、スムーズに話が進みました。
最終的には告知をオープンにすることとし、密葬と言えどもかなりの参列者数になりそうなことや、交通のアクセスを考慮して、会場は都心の寺院を選びました。
ご遺族のご意向と参列者の利便性を重視した会場選び
ご遺族のご意向を尊重していくという基本方針のもと、社葬の会場はご遺族からの希望で、生前に故人がよくご利用され、お嬢様が結婚式を挙げられたホテルに決定しました。
会社としても、取引先企業の数からかなりの数の会葬者が予想されること、多くのVIPに時間的な拘束を強いないこと、そして交通の利便性に優れていることから、会場選びについては意見が一致しました。また、駐車場の確保が容易な点や天候に左右されず空調設備が整っている点も大きなポイントでした。
形式は無宗教葬で式典なしのお別れの会で、献花後にお食事を召し上がって頂くスタイルを取ることになりました。
思い出の場所で故人を偲ぶ数多くの参列者
密葬には会社関係者やOBをはじめ、故人と親しかった友人知人も多数ご参列されたため、B社では多くの社員が式の運営をお手伝いしました。
その後すぐにお別れの会の本格的な準備に取りかかりましたが、会社OBの方へのご案内をどこまでの範囲にするかというところは、大変苦慮されたようです。
結局、故人は社員に大変親しまれていた方であったことから、案内については制限せず、参列はそれぞれの意思に任せるかたちにしました。
実際、お別れの会には多数の参列者がお越しになり、故人を偲んでいかれました。
結果としてご遺族からは、故人の思い出の場所でスマートな形式で執り行ってくれた、ということで感謝のお言葉をいただきました。
