合同葬
家族と会社の異なる
思いを実現した『エニシエ』
産業用ロボット開発・製造・販売企業 創業者
- 利用式場
- 寛永寺
〔東京都台東区〕
- 参列者
- 600人
- 宗教
- 無宗教
- 会食
- 無
- 葬儀
総額費用
- 500万円
創業者の奥様は「家族だけでお別れをしたい。」創業者の長男である社長は、「お世話になった方々へ謝意を表し、故人と最期のお別れをして欲しい。」
――そんな二つの思いにこたえた公益社ならではの合同葬『エニシエ』の事例です。
二つの思い
オーナー企業の創業者が亡くなり、葬儀の相談をしたいとご連絡をいただきました。
伺ってみると、故人の奥様と社長であるご長男は、それぞれ異なる思いをお持ちでした。奥様は、家族だけで故人とお別れをしたいとおっしゃいます。
社長であるご長男は、父である故人としっかりお別れをしたいという思いは同じでありながらも、会社関係者を含めお世話になった多くの方々にもお別れをしていただきたい、これまでの御礼も伝えたいと、社長の立場としてのお考えもお持ちでした。
それぞれの思いにこたえた
合同葬『エニシエ』
そこで公益社からは『エニシエ』をご提案しました。これは公益社独自の「合同葬」のスタイルです。
通常の合同葬では、通夜・葬儀とも家族だけでなく社内外の関係者の方々も一緒に参列し、故人とお別れをします。『エニシエ』では、ご家族だけでまず通夜を行い、その後時間を分けて一般の方の参列を受付けます。無宗教式にも対応でき、ご要望に合わせて進行や形式を様々にアレンジできます。
奥様と社長様お二人の希望がかなえられるということで、この提案が採用されました。
故人の趣味を模した祭壇
奥様が喪主、社長のご長男が施主を務めることとなり、その後の打合せはスムーズに進みました。演出については、故人の趣味を模した祭壇にすることで喪主様・施主様ともに意見が一致。故人は馬主として競馬を好んでおられたそうです。大きな馬をかたどった祭壇を飾りました。
当日は家族だけでのお別れのあと、多くの方が参列されました。会社の関係者にとっては「産業用ロボット開発企業の創業者」でしたが、大きな馬の祭壇は故人の知られざる横顔を表すとともに、この祭壇を飾った家族と社長の思いをも強く表していました。
この合同葬について
ご遺族と会社側で意見が分かれてしまうというのは、これまでも何度かご相談を受けました。オーナー企業ですと、家族内でも立場の違いから意見が分かれてしまうことがあります。このような時に、どちらをとるかではなく、どちらのご意向も尊重したいと考え既存の枠にとらわれずに様々な方法を模索します。このケースでは喪主と社長の折り合いがつき、お二方より感謝の言葉をいただくことができました。
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