社葬の準備は、事前の社内整理と実務に分けて考えられます。
まずは、社内に「社葬取扱規程」があるかを確認します。社葬規程とは、会社の発展に尽力した代表者や役員のご逝去時や業務中に不慮の事故により殉職された従業員のご逝去にあたり、会社としてどのように対応するかを規程したものになります。もし、社葬取扱規程が存在しない場合、慌ただしい最中でスムーズにことが運ばない事態に陥ることが明白であるため、まずは規程の確認から始めることをおすすめします。
社葬やお別れの会の規程があれば、それに基づいて詳細に内容をつめていく流れとなり、意見が割れた時などには立ち返る拠り所にもなりますので、社葬取扱規程の有無は重要です。実務としての社葬の準備は、一般的に密葬から約一か月後に開催日程を設定することが多く、社葬の日程から逆算して準備スケジュールが組まれます。
全体の取り仕切りは、公益社にお任せください。各種資料の提供や式場・会場の候補を規模にあわせて選定するための提案を含め各方面と調整の元、空き状況とすりあわせて予約・申込みを行います。その他、必要人員数や配置についてを式場・会場の図面を用いて検討するなど、行わなければならないことが数多くあります。社葬やお別れの会を開催するにあたり、専門家である葬儀社なしには至らぬ点が不明確になるなどの心配がついて回ることでしょう。予め葬儀社を選定してから社葬・お別れの会の準備をすすめることをおすすめいたします。また、公益社では社葬取扱規程の無料作成サービスを行っておりますので、お気軽にご相談ください。皆様のご都合にあわせて対応いたします。