「お別れの会」を経験した社長が選択したのは、密葬と本葬を分けず、式典をもって厳かに故人を送ることができる「合同葬」でした。逝去から式までが短い合同葬においては、事前準備が重要です。
3代目社長は、実兄である会長(2代目社長)が体調を崩され、会社としての対応を迫られたとき、企業として故人を送ることの本来の意味を一番に感じ伝えることのできる形式として「密葬と本葬を別にしないこと」「式典をしっかり行うこと」を考え、合同葬が適切だと決断されました。
ただし合同葬のリスクは、個人葬と同様に予想のできないタイミングで、より限られた時間内にまとめなければならないことです。だからこそ、事前準備の必要性を重く受け止め「会場」「予算」「業者」などの複数の選択肢を吟味しながら準備されました。
もちろん、公益社もその選択肢の中の一つでした。
この合同葬について
合同葬が滞りなく終わって、3代目社長がぽつりと「以前と比べて費用は1/3で、充実と納得と喜びは3倍、即ち9倍です。」というお言葉ととも
に、握手の手を差しのべてくださいました。
それは費用面に関する満足だけでなく、もっと深い意義に対しての言葉だと、体全体で感じたことを忘れることができません。