常に世界に目を向けていたという印象の強い故人でしたが、残されたスケッチブックには「ふるさと」への思いが描かれていました。ご遺族の要望により「故人の思いをかたちに」し、「多くの参会者」にそれをご覧いただくために工夫を凝らしたお別れの会の事例です。
大きな課題は二つ、「故人の思いをかたちに」する企画・演出と、「1,500名から2,000名を想定した参会者の対応」でした。このお別れの会について
何気ない風景だからこそ思い出したり、誰かに伝えたかったりするものです。
初めの想定では祭壇のみのデザインでしたが、最終的にはこれまでにない創意工夫を凝らし企画・演出をさせていただいたお別れの会でした。
担当者の方をはじめとする社員の方々も、そして参会者の方々も、蘇ってくる風景と共に故人の思いを感じていただけたと思います。