ホテルで無宗教式、会食ありのお別れの会で供花を受けた事例です。取引先からのたくさんの供花にご遺族は大変喜ばれました。
創業の地であることと、日頃お世話になってきた多くの取引先の方にお別れをしていただき謝意を表したい、という思いがあり、リーガロイヤルホテル(大阪)での実施を前提に要件を詰めていきました。
演出や装飾については、費用を抑えながらも、A社の工具をイメージした故人らしいデザインをご提案。
また、取引先には首都圏の企業も多いのでお別れの会に来ていただくのは負担になってしまうのでは、と施主様が心配されておりましたので、供花を受けることをご提案しました。
供花を受けることで、取引先にとっても、日程が合わない、遠方で都合がつかないなどの場合に弔意を示すことができます。
このお別れの会について
予算は限られていましたが、創業の地への思いと取引先への感謝の気持ちが強く、やりたいことがはっきりされていました。どのように要望に応えられるか知恵を絞り、参会者を迎えるにあたり必要な部分と削れる部分を調整しました。お別れの会で供花を受ける事例は多くはありませんが、参列がかなわない方々の弔意を表す術を設けることとなり、受ける側にとってもそのお気持ちを感じられる機会になりますので、状況をふまえておすすめしています。