全社を挙げて企業の功労者を追悼し偲ぶことは、故人への何よりの供養となり、また弔う社員にとっては志を受継ぎ決意を新たにする場となるでしょう。更に、社葬には今後の経営姿勢を社内外に示す事業承継の儀式としての重要な役割もあります。
言い換えれば、下記のような事が行われる厳粛な儀式と言えます。
(1)亡くなった功労者と社内外の関係者が「思い」を整理する
(2)後継者・その企業との今後の関係や「絆」を確認する
(3)バトンタッチを後継者が社内外の関係者の前で宣言する
厳粛なセレモニーを滞りなく進行することは、取仕切る立場の方にとって大きな重圧になります。その重圧を乗り越えて得るものは大きいようで、社葬を終えてから「社内の団結力や各個人に変化を感じる」や「改めて自社について学んだ」など、前向きなお言葉をいただきます。
秘書・総務などを中心に、社員一丸となって“危機を成長に変えてゆくセレモニー”それが社葬・お別れの会と言えるのではないでしょうか。一連の流れを通じて得たものは、体験者にとって類まれな経験であり、大きな価値を生むようです。
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