故人の人となりを表す社葬やお別れの会をご紹介します。
故人の企業への功績を称え、祭壇にロゴをかたどったり、会場の設えにコーポレートカラーを取り入れるなどのほか、写真や年表をパネルで展示する、足跡をしるした栞を配布するなど様々な方法があります。会場自体を想い出の場でと選定された例もあります。また企業人としてだけでなく、その人となりを偲び、趣味や家族に関するプライベートな面を紹介することもあります。これらの準備にはご遺族のご協力が欠かせません。会社の意向を伝え、故人の遺志とご遺族の要望を尊重しながら進めていきましょう。
式典を行う場合には、弔事者を会社代表、友人代表、学友代表など様々な立場の方にお読みいただくと、会社では見られなかった故人の一面を共有できます。
こうして作り上げた故人らしさのあふれる社葬は、参列の方に強い印象を残すことでしょう。準備に携わった主催側のメンバーにとっても、その功績とともに自社の成り立ちを再確認し、また故人を深く偲ぶことができる機会となります。
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