社葬の知恵袋

「お別れの会」「偲ぶ会」と葬儀の違いは何か?

お別れの会や偲ぶ会の演出で使われる故人の足跡のパネル展示

大切な人が亡くなったとき、一般的には葬儀を行い、故人を送り出すのが慣例となっていますが、故人が芸能人やスポーツ選手、あるいは一般人でも趣味などの活動を活発にされていた方などの場合には葬儀のほかに「お別れの会」や「偲ぶ会」などを行うケースが多くあります。宗教形式にとらわれずに行う社葬の一形態としての「お別れの会」もありますが、ここでは仲間や有志が行う「お別れの会」や「偲ぶ会」についてとりあげ、「葬儀」との違いやマナーについてご紹介します。

「お別れの会(偲ぶ会)」とは

「お別れの会(偲ぶ会)」は、故人を偲び、別れを告げるためのセレモニーです。
まず葬儀を密葬で家族や親戚を中心に行った後に、日を改めて縁のあった方々に感謝の意を伝えたり気持ちの整理を付けたりする場として、お別れ会や偲ぶ会が行われています。これにより縁のあった人々の心が置き去りにされることなく悲嘆が癒され良い思い出に繋がり人々の記憶にのこることとなります。

著名人やアーティストなどが亡くなられたとき、多くの関係者やファンたちが広い会場に集まり、献花などをしている映像がニュースなどで流れることがあります。これが「お別れの会」や「偲ぶ会」と呼ばれるものです。

「お別れの会」・「偲ぶ会」と一般的な葬儀との違い

葬儀とお別れ会や偲ぶ会は、目的だけではなく、その内容にも違いがあります。
宗派にもよりますが、宗教儀礼にのっとった葬儀はある程度スタイルが決まっており、その中でその方らしさを大切に、歩んだ人生にちなんだ形で面影を偲ぶ流れが一般的です。
その一方で、お別れの会や偲ぶ会には決まったスタイルはありません。
そのため、ホテルなどの会場を貸し切って、食事をしながら談笑するというスタイルもあれば、故人の思い出の料理を振る舞ったり、故人が好きだった場所でお別れ会をしたりといったケースもあります。また、くだけすぎてしまわないように厳粛な式典を取り入れてお別れの会にメリハリをつけることもあります。これらは故人の人柄を重んじ、儀式性を通して表現することなどが盛り込まれたお別れの会・偲ぶ会になります。
また葬儀の場合、参列者は香典を包むのが一般的ですが、お別れの会などでは、香典ではなく会費制の場合もあります。

お別れの会・偲ぶ会の服装や香典のマナーについて

お別れ会や偲ぶ会は葬儀とは違うスタイルのため、服装や香典をどのように用意すればいいのか迷う人も少なくないようです。

◇服装は喪服で行くべきか
葬儀場や故人の自宅などではなく、慶事やほかの催しが行われているホテルなどの会場で、お別れの会や偲ぶ会などのセレモニーが行われることもあります。そのような場所で開催されるお別れ会の招待状には服装は「平服」でと指定がされている場合がありますが、これは普段着でよいという意味ではありません。基本的には喪服かそれに準じたフォーマルな服装がよいでしょう。
ただし故人や主催者の「喪服を避けるべき」という意向が明確な場合はそれに従います。具体的なドレスコードの指定がないのであれば、男性ならばダークスーツ、女性であれば黒のワンピースやスーツなど、フォーマルで落ち着いた服装を準備しておくとよいでしょう。

◇香典について
関係性によりますが香典を包む場合は、葬儀と同じく1万円〜2万円が相場となっています。こちらも服装と同様に、招待状に香典についての記載がある場合は、それに従いましょう。
招待状に何も記載されていない場合は香典を用意するのが一般的ですが、「香典辞退」と記載がある場合もあります。この場合は、香典を用意する必要はありません。
また、香典ではなく会費制になっていることがあります。会費制の場合には香典としての提示は不要です。
なお、大人数が招待されているような大規模のお別れの会では、式典や会食がなく献花だけ参列するということもあります。
香典の金額については判断が難しいところがありますが、セレモニーの趣旨や規模、双方の関係性などから判断しましょう。

「お別れの会」と「偲ぶ会」の違い

「お別れの会」・「偲ぶ会」と「葬儀」との違いについて説明しましたが、「お別れの会」と「偲ぶ会」はどのように違うかについてもご説明します。
これらは表現の違いだけで、明確な定義はありません。
趣味の仲間や学校の同窓生、有志などが集って行うものを「偲ぶ会」と呼ぶことがあります。その場合には、会社が主催する社葬やお別れの会とは別に行うことも多いようです。
会社が主催するのであれば「お別れの会」「偲ぶ会」双方とも広義では社葬ですが、内容に応じてどちらの表現を採用するか決めればよいでしょう。

「お別れの会」・「偲ぶ会」について解説してきました。
一般的な葬儀が親族中心の密葬や家族葬として行われ、その後に関係者と故人のお別れの場として、お別れの会などが催される、2段構えの葬送のかたちです。あまりこのような場に参列したことがない人も多いかもしれませんが、準備段階で悩まないよう、基本的なマナーなどの知識はおさえておきましょう。不明な点や心配な点がありましたら、どうぞお気軽に公益社の社葬デスクにお問合せください。

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