社葬・お別れの会・合同葬とは

社葬・お別れの会・合同葬についてご説明します。

企業が執り行う故人への追悼行事を「社葬」と呼びますが、スタイルにより、お別れの会や合同葬とも言われます。
いずれも広い意味での「社葬」ですが、それぞれのスタイルについて特徴をご説明いたします。

社葬

儀礼を尊重し、家族が主催する密葬に対しての本葬として位置づけられた、故人を送る葬儀です。会社として最大限の追悼の意を示し、参列者とともに告別する荘厳なセレモニーがとりおこなわれます。

お別れの会

告別を主眼としながら、宗教色をなくした広い意味での「社葬」のひとつの形式です。「お別れの言葉」や「指名献花」を伴う式典がある場合と、献花のみの場合（流れ献花）があります。

合同葬

ご遺族と会社がともに行う葬儀です。密葬と本葬（社葬）を一度に行う葬儀を指します。故人が荼毘にふされるまでのすべてが流れのなかに入っているのが特徴です。
　
※複数の企業が合同で主催する場合にも「合同葬」といいますが、本サイトでは遺族と企業で行う葬儀を「合同葬」と定義します。