社葬の知恵袋

《体験レポート》 K社‐千里会館での社葬

執行役員の急逝・・・貢献を形に

社葬の厳かな祭壇の前で故人への思いのこもった弔辞を読む社員代表弔辞者

厳粛なセレモニーを滞りなく進行することは、仕切る立場の方にとって大きな重圧がかかるものです。その重圧を乗り越えて得たものや実際の状況について生の声をまとめました。体験談を読み進めるにつれ、描写される様々なことから実際の様子が浮かびあがり、参考になる面があると思います。
秘書・総務などを中心に、社員一丸となって危機を成長に変えてゆくセレモニー。それが社葬・お別れの会を行う意義の一つでもあります。一連の流れを通じて得たものは、体験者にとって大きな価値を生むようです。

社葬の意義…

2007年、「目まぐるしく進歩する新技術への対応、時代に即応した高性能設備の充実、そして、社員の能力の向上、品質の向上、生産力の増強と共に求められるコストの削減」という厳しい条件下の印刷業界の中で、「常に、多角的かつフレキシブルな時代対応への絶えることのない琢磨を目指すことを理念とし、若い世代の情熱と誠意と、社員の能力の向上と人格の練磨をはかり、お得意様の多様なご要望にお応え出来る会社」として、堅実に成長し続ける中堅企業K社の執行役員が40代の若さで病気の為、急死されました。
社葬取扱規程等によると、社葬は「創業者、社長経験者など、会社の経営トップに対して、会社が主催者となって、費用を負担し、人材を投入して行う葬儀」と定義されています。しかし、K社は執行役員の葬儀(密葬)後、緊急会議を開催し、創業者でもある社長を中心に幹部全員一致で社葬を執り行うことを決定しました。その経緯について、総務担当者Kさんは次のように語られています。

会社にとっての社葬とは

「創業50年を迎えようとしている当社は、創業者でもある社長が、常日頃から言い続けているお得意様への思い、そして社員への思いには社歴以上に歴史がある会社なのです。総務担当者としての社葬は、創立記念式典や株主総会のような『対内的・対外的』な会社行事として捉えています。そこで、故人の交友関係のみならず、会社の取引先、業界関係者、政治家など、会社レベルの関係者を最大限に巻込む場となりますので、企業が対外的にどのように対応するのか、企業姿勢が公になる機会でもあります。
言うなれば、故人を通じて会社との関係を培ってきた取引関係者等にすれば、会社が故人をどのように待遇するか、また、弔辞と指名焼香をする参列者の顔ぶれがどのようなものなのか等に、大きな関心をもって会葬されることになるでしょう。したがって、社葬は、対外的な信用を保ち、企業のイメージアップをはかると共に、企業が長年にわたって築いてきた企業文化を社員と共に確認する場ともなるのです。その指揮を執るのが、総務担当者だと再確認しました。」

社員への思い

「社葬の主なる目的は、故人に対する『告別』と『顕彰』にあると聞いております。即ち、故人の企業への貢献度、社会的立場や関係の広さに大きく関係するでしょう。執行役員の突然の死で、事前準備がなされぬまま執り行われた公益社千里会館での社葬においては、公益社の担当者の方との打合わせで、『思い』と『心』が伝わる社葬にしましょうという、ご提案をいただきました。故人に関わられた方々の『思い』と『心』を言葉で表現することに時間を費やしました。そして、葬儀委員長である社長からの追悼の辞で、故人の会社への業績や貢献について述べられ、来賓の弔辞においては、会社や業界の発展に故人がいかに尽力したかを強調されました。
感慨深かったのは、社員代表の弔辞で、若いながらも常に、リーダーとして社員の先頭に立って、若手社員の兄となり、親となり引っぱってきた故人に対する思いが述べられたことです。故人を顕彰し、告別する厳粛な儀式であるとともに、企業が抱える人的損失の危機管理だけでなく、社員に対する会社と残された社員の思いを最大限に伝え、会社の不滅を印象づけ、会社のより良い再生を決定付けることができた行事でありました。そしてそこには、会社の信用を保つ『思い』と『心』が込められたことに重要な意味があると思います。」

※画像はイメージです。

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