社葬の知恵袋

《体験レポート》 駒ヶ岳観光ホテル‐お別れの会

地元の風習を取り入れたこだわりの社葬―改めて創業者の偉大さを知る

自社ホテルでお別れの会を開催した駒ヶ岳観光ホテルの外観

厳粛なセレモニーを滞りなく進行することは、仕切る立場の方にとって大きな重圧がかかるものです。その重圧を乗り越えて得たものや実際の状況について生の声をまとめました。体験談を読み進めるにつれ、描写される様々なことから実際の様子が浮かびあがり、参考になる面があると思います。
秘書・総務などを中心に、社員一丸となって危機を成長に変えてゆくセレモニー。それが社葬・お別れの会を行う意義の一つでもあります。一連の流れを通じて得たものは、体験者にとって大きな価値を生むようです。

社葬を通じて亡き父の業績を再確認する

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(株)駒ケ岳観光ホテル(秋田県仙北市)
代表取締役社長 小川泰幸氏

秋田県田沢湖高原温泉郷を代表するホテルである「駒ケ岳観光ホテル」の創業者で、前代表取締役の小川隆男氏は平成15年に亡くなられました。小川氏は田沢湖高原温泉郷を全国区の観光地に仕立て上げた地元の功労者でありながら、他県の出身のため表舞台には出ず、常に脇役として地元経済界を支えてきた人物です。また、カリスマ性を秘めた経営者でありながら、常に人への心配りを忘れない姿勢は周囲の人望を集めており、多くの人々がその死を悼みました。
その死を誰よりも惜しみ、かつ最も困惑したのはご子息であり、同社社長の小川泰幸氏でした。小川氏は父の病が重いことを知ると高校時代の友人に相談を持ちかけたといいます。というのも、この友人の父上は曹洞宗の高名な僧侶だったためで、そこで密葬だけでなく、社葬を行うことの必要性も聞きました。こうなると信頼できる葬儀社をパートナーとして選ぶ必要性があります。そこで、友人父子から紹介を受けたのが公益社との出会いの始まりでした。その後のいきさつを小川氏は次のように振り返ってくれました。

不安だらけの初めての葬儀

「最初に公益社の方にお会いした事前相談の時点で、東京で密葬を行い、秋田で社葬を行うことを決めました。また、式場も東京は目黒の実相会館、秋田は当社が運営する駒ケ岳観光ホテルで行うことになりました。東京では家族としてお礼の言葉を述べ、秋田では社業を継承することを含め、社長としての挨拶をする必要がありましたので、このような形を選んだのです。とはいえ、葬儀を出すのは初めてのことでしたので、最初は不安だらけでした。しかし、そのことを公益社さんを紹介してくれた友人に話すと、全部任せておけば大丈夫だよと笑われてしまいました。実際、東京での密葬の様子を見て安心しました。密葬では父が交友会の会長をしていたこともあり、金融機関が受付業務を全部引き受けてくれるなど、多くの人に協力していただきましたが、これも生前の父の交友関係のおかげだと実感しました。」

都会の社葬に地元・秋田の風習を盛り込む

「東京での密葬を終え、1ヵ月半ほど後に社葬を行うことになりました。親戚の一部などからは難しいことをしなくてもいいのではないかという声もありましたが、単なる儀式としての葬儀と気持ちのある葬儀では違うという思いがありましたので、社葬という形で私の考えを通したのです。その社葬にあたって私がこだわった点は二つあります。一つは友人の父上である僧侶を導師としてお呼びすることです。秋田の地元のお寺との関係もありましたが、ここは私の我を通してもらいました。導師としてお呼びした僧侶は戒名をつけるに当たって事前にわざわざ神戸から当ホテルまで足を運び、父がどのような気持ちでこのホテルを開いたのかに想いはせてくれました。
もうひとつのこだわりは東京の一般的な社葬に地元・秋田の風習を盛り込んでもらうことでした。保守的な地域でもありましたので、都会の感覚だけで行うのは問題があると思い、地元の形式を取り入れてほしいと要望しました。公益社さんには地元の葬儀社さんから情報を集めてもらうなど、お世話をかけましたが、自分の考えを貫く社葬ができたと満足しています。」

社葬を経て改めて父の偉大さを知る

「社葬には約300人の方が集まってくれました。会葬していただいた皆さんにも好評で、こんな葬儀は初めてですと感想を漏らされる方が大半でした。公益社さんのスタッフの動きはすべてが良質で、案内の仕方や祭壇の手入れの仕方なども細かく行き届いていました。お陰で大変上品で、高品位な葬儀ができたと思っています。父の葬儀は盛大に、そしてわれわれの感覚で行いたいと思っていましたが、いろいろな提案をいただいてこれが実現できたのだと実感しています。また、社葬には著名な方や有力者の方にもお越しいただきました。こんな方がくるのかと、驚いたというのが正直なところです。改めて父が果たしてきた役割の大きさを実感させられました。社葬を通じて父の行いを改めて知ったことも多くありました。また、それまではぴんと来なかった経営者としての考えなども、よく理解できるようになってきました。このように、まったく見当もつかないものであった社葬を無事執り行えたのは、公益社さんに支えていただいたからだと思っています。」

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